アクセサリーを飾りながら収納する
意外と実用的だったりします。
見るだけならば、ヨーロッパの蚤の市(行ったことないけど)みたいな、
アンティークの繊細な素敵なものがごちゃっと置いてある雰囲気が好きです。
でも自宅となると、掃除のしやすいすっきりした空間がいい。
そんな、自分に混在するアンビバレントな嗜好をなんとかすりあわせた結果、
このアクセサリー置き場だけはものを沢山置いてよし、というルールを設けています。
アクセサリー作りが趣味でもあるので、
この一角は作品の撮影ブースとしてもたまに機能します。
ものが多いだけに、気を抜くとすぐごちゃごちゃになるので改めて整頓しました。
ネックレス・ペンダント
インテリア用の額縁に、布を張ったスチレンボードをはめ込んで虫ピンを刺しています。
縦に吊してあるものがよく使うもので、片手で取り外せるようになっています。
背後にある大きなチョーカーはちょっと取り出しにくいですが、
普段には使わないのでこれでよしとしました。
「十字架やら勾玉やらよく見るとオタオタしい」と言われます。いやあ、照れます。
右から2番目はラミエルっぽくてお気に入り。
ブレスレット
ギュスターヴ・モローの絵を持ち上げてダミーブックを開くと、ブレスレット置き場が。
つまり取り出すのに2アクションかかるわけですが、
ブレスレットは休日たまに付ける程度なので、面倒ではありません。
イヤリング
ラミエル再び
ディプティックのキャンドルの縁に引っかけています。
今住んでいるのが木造アパートで、火なんかとても付ける気がしないので、
良い香りのするイヤリングホルダーになっていただきました。
イヤリング金具のネジをゆるめて、ひっくり返して掛けます。
なのでイヤリングのデザインによってかからないものもあります。
(下に見切れているロングイヤリングがそう)
ブローチ
ストールをとめたり帽子にくっつけたり、チェーンを通してペンダントにしたり。
トレーはもともとインク壺つきのペントレーで、
奥の小鳥を持ち上げると陶器の器が入っています。
そこに指輪↓をたまに入れておいたりします。チェーンもここに入れています。
ビーズや金属でできたものはほぼ自作か市販のものですが、
使わないと判断したら容赦なくバラして材料の姿に戻します。そんで再利用。
※作家さんの作品にはそんなことはできませんので、買う時はとても慎重です。
そのほか、お気に入りの鉱物標本をガラスケースに入れて置いてみたり、
隣がドレッサーなので、真鍮製の時計やら愛用の香水
(セルジュ・ルタンスのダチュラノワール)やら、実用的なものも紛れ込ませています。
ちなみに引っ越し前の部屋の写真。学生マンションだったんですが、
この壁だけ、養生して両面テープで壁紙を貼って紫にしていました。