ダッチハンガーとマワハンガーを使い比べた感想
ダッチハンガー30本を友人にあげました。
衣装持ちの女の子なので、とっても喜んでくれました。
持ちものを「人にあげる」という処分方法、
面倒を押しつけてしまうような気がして抵抗があったのですが、
声をかけてみて良かったです。
私は現在マワハンガーを使っていますが、どっちがいい、ということはなく
それぞれに一長一短ありましたので、
ダッチハンガーとマワハンガーを使い比べた感想を記しておこうと思います。
ダッチハンガー
総合的に見てダッチハンガーの方が扱いやすいです。
クローゼットのハンガーを揃えようと最初に購入したのはダッチハンガーでした。
「ラベンダー」はくすんだモーブピンクという感じで汚れが目立ちにくかったです。
メリット
- 薄い
- 軽い
- ほどよく滑る
- 横棒があるのでストールやパンツもかけられる
デメリット
- 薄すぎて服の肩の部分に負荷がかかる
- 形が一種類しか無いためドルマンスリーブなどはかけづらい
- (濃い色の物は)濡れると色落ちの可能性あり
濡れた衣服を掛けると、ハンガーの色が落ちて付く可能性があるようですが、
ラベンダーは色が薄かったこともあり普通に洗濯物干しにも使っていました。
しっかり脱水してあるものしか掛けませんでしたが、
白い物でも特に色が付いたことは無かったように思います。
肩のシルエットがきちんとした服が多い人なら、ダッチハンガーがおすすめです。
マワハンガー
今使っているのはマワハンガーです。
肩幅の広い私はドルマンスリーブなど肩のシルエットが出ない服が好みなので、
マワハンガーの半円形が本当に重宝しています。
マワハンガー無かった時はこういう服どうしてたんだっけ…?と不思議になるくらい。
かっちりしたブラウスなどにはレディースサイズの普通の形を。
私はレディースMサイズで揃えていますが、Sサイズもあるようです(右2つ)。
ジャケット、コートなどの厚みのあるものは、滑らないメリットがあまりないので
100均のプラスチックハンガーで揃えています。
メリット
- 種類が豊富で服の種類に合わせて使い分けられる
- 水に強い
- ほどよい厚み
デメリット
- 服をかけていないとハンガー同士ひっつく
- 滑らなさすぎて服が取りづらい
- 重い
- ポピュラーな形は横棒が無いのでストールやパンツなどが掛けられない
(専用の形か、バーありの高めのタイプを買う必要あり)
バーありタイプ。
重いんです、マワハンガー。
それにそこまで薄くありません。
普通にクリーニング屋さんのハンガーのが薄いです。
さらに、ハンガー同士ひっつくので、しまっておくのに場所をとります。
また、私は余っているマワハンガーをそのままお洗濯に使っているのですが、
横棒(アンダーバーというらしい)がないタイプなのでタオルをかけられないのが不便。
と、不満もありますが、私はダッチを手放してこちらを取りました。
一番の理由はやっぱり半円形の使いやすさです。
比較的洋服が少ない人向けだと思います。
あと私のようなドルマン人。
ハンガーの買い方
服を厳選した上で、まとめて一気に買うのがおすすめです!
5~10本単位で売っているので、服を減らす目標としてもいいですよね。
ハンガーが何本あるか把握できていれば、
自分が今持っている服が何着あるのか、も自然にわかります。
無駄遣いを防げるのはもちろんですが、
何より、ばらばらなハンガーを一気に捨てられて気持ちいいです(笑)