シンプルに生きたい腐女子の日記

歴女な腐女子(貴腐人?)が趣味と生活を両立させながらシンプルライフ目指して試行錯誤するブログです。

本が好きなんです。3(書籍の電子化、自炊について)

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フリー素材いただいてきました。うっとりします。

基本的には紙の本の姿が好きです。いわゆる愛書家の傾向があります。

学生時代、特に好きな授業のプリントなんかは自分で好みの姿に製本してました。
和綴じ・粘葉装・無線綴じ・糸かがり綴じ、何でもこなします。
なにより、残り300冊弱の蔵書がなかなか減らせない程度には愛しています!

でも、本ってとても嵩張るし、インテリアの邪魔もします。
オタクで腐女子なりに、シンプルに身軽に生きたい自分にとっては悩ましい問題です。

今回は、いわゆる“自炊”について、私の考え方ややり方です。

本は天下の回りもの

私は「本棚の中身をどこへでもまるごと持ち歩きたい」というよりは、

「持ち物のかさを減らしたい」という考え方で裁断&電子化をしています。

スキャンについてはScansnap S1500を使っています。
AcrobatXが付いてるタイプを買いました。
行った展覧会のパンフレットや、専門店で買い取り不可だった同人誌、
学生時代のプリントのうち、雑誌、取扱説明書、
などなどとりあえずスキャンして保存しちゃいます。
捨てるには惜しいから中身だけとっておく、というつもりで。
PDFにして保存しておけば、本体の紙は心置きなく捨てることができます。

友人に、漫画数百冊を自炊した!という強者がいます。
本棚いっぱいの漫画をどこへでも持ち歩ける環境、なんて素敵なんでしょう。
(ちなみに彼はバックパッカーでもあります)
ですが、私はそこまで漫画を読み返すことはないので、
古本として売れる本はできるだけ電子化することはせずに紙のままで持っています。

冒頭でも書いたとおり愛書家のきらいがある私は、古書街で古い本を手にとって、
その本の過去について思いをはせるのが大好きです。笑
本は天下の回りものだと思っています。
だから本を自分のところで裁断してゴミにしてしまうのはやや抵抗があって、
なるべく次の人の手に渡して長生きさせたいと考えています。ウエットですね…。

また、Kindleで買えるものは紙の本を手放して買い直すことにしています。
といっても、手放しただけで買い直さないことが殆どなんですけれどね。

書き込んでやり尽くした問題集なんかは買い取ってもらえないので自炊対象です。
例外として、よく参照する実用書などでKindleストアにないものは、
iPhoneに入れておきたいという理由で電子化しています。


ところでスキャナーとセットで話題に上る裁断機ですが、私は使っていません。
いかにも場所をとりそうだし、前述の理由で大量に本を裁断することはないので。

裁断機の代わりに使う道具

  • カッター(大きい刃の方が、線がぶれにくくてベター)
  • 30~40cmくらいのスチール定規
  • カッターマット(「A3ハーフ」というサイズが便利)
  • ポキ(なければペンチなど。カッターの刃はこまめに、かつ安全に折るべし)

と、私の場合はもともと持っていたものだけで裁断しています。

このカッター、色だけで選んだんですが(7色揃ってます!)
ネットだと色によって値段が違う謎
先っぽにマイナスドライバーのように「こじる」作業のできる突起が付いていて、
太いホチキスなんかはこれで外すと捗ります。
左利きの刃の向きには対応してない(刃がセットできない)のでそこだけ注意です。
私はどうしても紫のカッターを使いたかったので、刃が入るように自分で削りました。

f:id:noblerot:20150416022429j:plain刃の根元に当たる出っ張りを削ってあります

厚いものは何度も引かないといけませんが、カッターでも充分きれいに切れますよ。

 

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