化粧品の使い切り方・3(香水をルームフレグランスに)
私は飽きっぽくて、気分や季節で香りを変えたいので、
今はなるべく小分けで買うようにしています。
「私の香りはこれ一つだけ」って、憧れるのですが。迷いの多い若輩者です。
今回は、それでもミニボトルをもらってしまったりして増えがち(私だけ?)な
香水を、ルームフレグランスにして使い切る方法です。
竹串でリードディフューザーにする
これが一番香りを楽しめて、かつ早く使い切れる方法だと思います。
だいたい3日~1週間ほど楽しめます。
素敵な香りだけどメンズフレグランスだったり、濃厚すぎたりして、
これを付けていく場所が無い…というような香水の使い切りにはもってこいです。
小瓶(セリアのインテリアコーナーにありました)に香水を入れ、
竹串のとがっている方を下にして、適宜突っ込みます。
香水にもよりますが、6畳一間にほんのりと香りが行き渡ります。
空気清浄機が勘違いしてフル運転してしまうくらいです(笑)
香水が少なくて竹串の先が浸りきらない場合は、
この前も登場した無水エタノールで薄めてみてください。
何かと便利。キッチンの油汚れにも。
ミニボトルの場合は、ふたを外してそのまま竹串を挿すのも手です。
その場合だいたい1本だけしか刺さりません。
ドレッサーにおいて、お化粧する間だけ楽しめるような香り方になります。
せっかくのミニボトルはもうちょっと可愛くしてみる
そこら辺にあったコピー用紙の端っこをチョキチョキ切って突っ込んでみました。
はい、nendoのルームフレグランスのパクりオマージュでございます。
このやり方だと香り方はかなりほのかになりますが、
近くを通った時に思いがけずふわっと香ってきたりして面白いです。
香水の減り方もゆっくりになるので、竹串と使い分けてみては。
ただ、紙が2日ほどで香水を吸い上げなくなるので、まめに紙を取り替える必要があります。
ちょっと面倒。
試してみたことがないのですが、和紙だともうちょっと保つかもしれないですね。
とはいえ切り方で色々遊べるので、捨てる前に楽しめるという意味ではおすすめです。
下はゲランの「シャリマー」の蓋を紙で再現しようとしたもの。
はからずもクロマトグラフィーの効果が出てなかなかきれいでした。